HYDE☆
2002年アルバム『ROENTGEN』で一気に知名度を上げたL'Arc〜en〜Cielのヴォーカリスト。
2006年の『FAITH』リリース以降、結成15周年を迎えたL'Arc〜en〜Cielの活動が主流となっていったため、2007年はソロとしての活動やリリースは一切なかった。
2008年6月27日に、これまでの活動をまとめた写真集『HYDE IS DEAD 2002-2008』を出版し、直後の7月からは新たに結成したロックユニット、VAMPSとしての活動を開始。
2009年にはソロの集大成となる初のベストアルバム『HYDE』をリリース。これまでリリースしたシングル7作品に収録された表題曲とカップリング、及びアルバム3作品から曲がセレクトされ、前述の中島美嘉への提供曲「GLAMOROUS SKY」の全英語詞によるセルフカバーも収録されている。このリリースを区切りに、前述の写真集のタイトル(DEAD(死)=活動停止)とも相まって事実上のソロ活動休止となり、ソロ名義による新譜リリース、ライブツアーの開催等は行われなくなった。
2013年頃から、他アーティストのトリビュート・アルバムやコラボ楽曲にHYDE名義で参加し始めるようになる。
2013年9月4日にリリースされたDEAD ENDのトリビュート・アルバム『DEAD END Tribute -SONG OF LUNATICS-』収録の「Embyro Burning」にボーカルとして参加して以来、globe、中島美嘉、D'ERLANGER、MIYAVIといったアーティストのトリビュート・アルバムやコラボ楽曲へ参加した。なお、VAMPSが活動休止となる2017年までHYDE名義での単体作品のリリースはされていない。
2014年以降、毎年冬季に北海道富良野でディナーショー形式のライブコンサート「黒ミサ」を定期開催している。ソロ名義の楽曲の他、自身が在籍するL'Arc〜en〜Ciel、VAMPSの楽曲や他アーティストの楽曲をアコースティックアレンジし披露している。2017年には例年の富良野公演に加え、幕張メッセ国際展示場にて「HYDE Christmas Concert 2017 -黒ミサ TOKYO-」を開催するなど、徐々に規模を大きくしている。
2018年5月から、前年に行われたアコースティックライブに続き、アジアツアー「HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-」を上海、北京、香港、クアラルンプール、台北にて開催。また、同年6月27日にはソロ名義では12年ぶりとなる8thシングル「WHO'S GONNA SAVE US」をリリースした。さらに、同年2枚のシングルを発売した。
2018年6月からは自身12年ぶりとなるライブツアー「HYDE LIVE 2018」を7都市(33公演)を開催し、本格的にソロでの活動を再開した。本ツアーのサポートメンバーには、Pay money To my PainのPABLO(ギター)、MONORALのAli(ベース)、山縣亮(ドラムス)、堀向彦輝(キーボード)らが参加し、5人体制で開催した。また、同年より「音楽と髭達2018」、「氣志團万博2018」、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」、「ポルノ超特急2018」、「Welcome to Rockville 2019」といった国内外の多くのライブイベントに出演している。
同年3月には、中島美嘉と「GLAMOROUS SKY」(2005年)以来13年ぶり2度目となるタッグを組み、「KISS OF DEATH (Produced by HYDE)」をプロデュースした。同曲はテレビアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』に起用された。
他にも、同年8月に前述のツアーの東京公演にサポートアクトとして参加していたアメリカのロックバンド、Starsetとのコラボ曲「Monster feat. HYDE」を配信発売した。さらに、10月にはYOSHIKI(X JAPAN)とのコラボレーションシングル「Red Swan」を発売。楽曲はテレビアニメ『進撃の巨人 Season3』のオープニングテーマに起用され、配信開始後iTunesのロックチャートにおいて、日本をはじめアルゼンチン、メキシコ、チリ、コロンビアなどで首位を記録した。また、同年放送された第69回NHK紅白歌合戦に"YOSHIKI feat. HYDE"として出場し同楽曲を披露した。
2019年1月には例年行っているアコースティックライブ「黒ミサ」を開催。自身の誕生日となる1月29日には、地元の和歌山県にある和歌山ビッグホエールにて「ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY WAKAYAMA」を開催した。1月30日に行われた同コンサート最終公演にて、「和歌山市ふるさと観光大使」に任命された。
同年2月6日には前年コラボしたYOSHIKIが参加した11thシングル「ZIPANG」(映画「Innocent Of D.A.R.K.E.R. - A THIRTEEN OF THE NIGHTMARES -劇場版」主題歌)を"HYDE feat. YOSHIKI"名義で発売。3月20日にはゲーム「デビルメイクライ5」のイメージソングに起用された12thシングル「MAD QUALIA」が発売される予定。さらに、6月には約13年ぶりとなるオリジナルアルバム『anti』の発売が予定されている。
個人的にはHELLOとMAD QUALIAこそHYDEの代表曲。すげぇ好き。
サポートメンバーの原型がなかろうと、ソロボーカルのHYDEがいる限り、現役。
アー写でサポートメンバーがいたけどyoutubeとかにはいないよ。どこいっちゃったのかはHYDEのみぞ知る。
むしろ、久しぶりにHYDEを聴いて調べてたらこのアー写を見て「サポートメンバーがいない!」と思って筆を取った次第だ。
そんな中、しっかり活動しているHYDEは6/19に新アルバム「anti」をリリース予定。
そのシングル版とも言うべきMVがこちら。
映画『シャイニング』をオマージュしたものとなっており、人の心の中に宿るジキルとハイドの二面性を演出した作品となっているだが、とうとうMVにサポートメンバーがHYDE以外が映らなくなった。
こう、色々心配だけどデビューアルバムのROENTGENから18年の節目を迎えるHYDE。
自信のソロヴォーカリスト名を冠した新作の「anti」でどう変わるか、バズれるか、それともHYDEのワンマンツアーで終わるのかが問われる。
それでは!
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